イベント


サイレント映画におけるオリジナル伴奏音楽が高く評価されている、柳下美恵さんの生演奏で『魔女』を特別上映いたします。貴重なこの機会を、ぜひご堪能下さい。
本編上映後には、トークショーも開催します。 (ゲストトーク:柳下美恵、まつかわゆま(シネマアナリスト))
■ Mie Yanashita 柳下美恵
サイレント映画ピアニスト。武蔵野音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。1995年、朝日新聞社主催の映画生誕100年記念上映会でデビュー以来、国内外の映画祭、上映会などで公演。紀伊國屋書店クリティカル・エディション・シリーズ《裁かるるジャンヌ》《魔女》の音楽を担当。
【緊急決定!!】 2/16(木)14:00より上映の『魔女』 / 柳下美恵さんの生伴奏付の上映が急遽決定!
大好評につき、2/16(木)14:00〜の『魔女』は再び柳下美恵さんの生伴奏付の上映が急遽決定いたしました!『魔女』の上映は2/16で終了です。この機会に是非、生伴奏付のサイレント映画をご体験ください!
柳下美恵さんピアノ伴奏付き上映会
日時
2012年2月12日(日)16:30〜 16(木)14:00〜 『魔女』上映回 (ユーロスペース)
ピアノ伴奏付き上映会:柳下美恵氏(ピアノ/シンセサイザー演奏)
トークショー:柳下美恵氏(サイレント映画ピアニスト)&まつかわゆま氏(シネマアナリスト)
※トークショーは、12日(日)16:30〜の回のみ。
★本映画の字幕監修者でもある、アートコレクターの宮津大輔さんのミニトークが決定致しました!★
2月12日(日)14:00〜 ゲスト: 宮津 大輔 氏(アートコレクター)
   16日(木)19:00〜 ゲスト: 未定

『銀座一丁目・ギャラリー小柳』のビューイング・スペースにて、オラファー・エリアソン氏の作品を展示いただけることになりました。
■ Olafur Eliasson オラファー・エリアソン
1967年、コペンハーゲンで生まれたアイスランド人現代美術作家。89〜95年に王立デンマーク芸術アカデミーで学び、95年ヴェネツィア・ビエンナーレに初参加。以来、世界各地で作品を制作・発表し、高く評価されている。日本でも東京・原美術館(2006年)、金沢21世紀美術館(2009〜10 年)、銀座ギャラリー小柳(2010 年)で展覧会を開催。
オラファー・エリアソンの世界
日時 2012年2月12日(日)14:00、16日(木)19:00 『オラファー・エリアソン上映回』 (ユーロスペース)
トークゲスト 12日(日)14:00〜 宮津 大輔 氏(アートコレクター)
16日(木)19:00〜 江口 宏志 氏 (ブックショップ「ユトレヒト」代表)
★このシンポジウムでは、『シンプルシモン』本編の上映はございません。予告編のみの上映となりますのでご了承ください。
トーキョーノーザンライツフェスティバル2012では、アスペルガー症候群の主人公と兄、そして二人を取り巻く街の人たちとの心温まるヒューマンコメディ『シンプル・シモン』(スウェーデン/2010)の上映を記念し、アスペルガー症候群と自閉症についてのシンポジウムを開催します。
シンポジウムでは、まず、昨年スウェーデンにてサムハル社や『スウェーデン補助技術研究所(Swedish Institute of Assistive Technology)』を視察された、弁護士 金子涼一氏に、北欧社会における障害も持つ者の自立について講演をいただきます。
金子氏に加え、自閉症の妹を温かい兄の視線で撮ったドキュメンタリー映画『ちづる』の赤ア正和監督、アスペルガー症候群の姉と妹との確執と邂逅を描いた映画『音符と昆布』の井上春生監督にご登壇いただきます。
日本が北欧に学ぶべきは、法律や組織や施設といった枠組みだけではなく「無意識の差別への気づきと変革」なのではないでしょうか。そうした意識や心を変えてくれる触媒こそが『映画』であり、このシンポジウムは、北欧と映画からの学ぶ場になることを目指します。
多くのご来場、誠にありがとうございました。
当日の内容について「映画と。」(http://eigato.com/)の藤澤貞彦さんより、特別にレポートをお寄せいただきました。当日の様子が非常によくわかるようまとめてくださっていますので、シンポジウムに参加できなかった方も、ぜひご一読ください 。
特別寄稿:シンプル・シモン上映記念シンポジウム 『映画が教えてくれること -アスペルガー症候群-』 報告
また、藤澤貞彦さんは「映画と。」 サイトに、TNLF2012上映作品「シンプル・シモン」の鑑賞レポートも書いていらっしゃいますので、こちらもあわせて是非ご覧ください!
【TNLF_2012】 『シンプル・シモン』アスペルガー症候群、シモンが見る世界の姿
シンプル・シモン上映記念シンポジウム 『映画が教えてくれること −アスペルガー症候群−』
日時
2012年1月31日(火)18:00開場、19:00開演
会場 スウェーデン大使館アルフレッド・ノーベルオーディトリアム
定員 100名(先着順/無料)
トークゲスト ・井上春生監督 (映画監督。CM、TV等多方面でご活躍中。映画『音符と昆布』では、アスペルガー症候群の姉を取り巻く家族の物語を描く。)
・赤ア正和監督 (大学の卒業制作で自閉症の妹を撮影した映画『ちづる』が、劇場公開されロングラン公開中、現在は福祉関係の仕事に従事。)
・金子涼一氏 (弁護士。昨年スウェーデンの福祉・教育関係の機関を視察。)
・萩野 亮氏 (映画評論家。『ちづる』制作委員会メンバー)